横浜市の待機児童数
2008.05.17 Saturday
5月13日に横浜市こども青少年局から、平成20年4月1日現在の保育所待機児童数について報道発表がありました。現在、横浜市では認可保育園に入所できない子供が707人いるということです。
保育所の待機児童が全国で最も多く「子育てしにくい街」と呼ばれた横浜市が「3年後の待機児童解消」を掲げ「子育て支援事業本部」を設置し、子育て支援強化に乗り出したのは平成15年でした。3年で保育所を101か所増設し、当時1123人いた待機児童数をはるかに上回る8000人超の定員増を図りました。それが、平成18年です。
たしかに横浜市の待機児童数は平成17、18年は減少しましたが、昨年と今年は再び増加しました。今年は昨年より131人増えています。
待機児童数が減らない原因として、経済的な理由の他に、女性の就労意欲の高まり等が挙げられます。
子供を預けられる環境が整備されれば、今まで諦めていた方も子供を預けて働きたいということもあり、入所申込率は年々高まる傾向が続いています。
私どもの事務所も今まで横浜市の認可保育園を増改築含め25園、幼保連携の認定こども園も1園担当させていただきました。
5月12日のブログでも書いた森の台保育園のように、増築や改修などを行い定員を増やした園も数園ありますが、いたちごっこのようで、なかなか待機児童ゼロとはならないのが現状です。
保育所の待機児童が全国で最も多く「子育てしにくい街」と呼ばれた横浜市が「3年後の待機児童解消」を掲げ「子育て支援事業本部」を設置し、子育て支援強化に乗り出したのは平成15年でした。3年で保育所を101か所増設し、当時1123人いた待機児童数をはるかに上回る8000人超の定員増を図りました。それが、平成18年です。
たしかに横浜市の待機児童数は平成17、18年は減少しましたが、昨年と今年は再び増加しました。今年は昨年より131人増えています。
待機児童数が減らない原因として、経済的な理由の他に、女性の就労意欲の高まり等が挙げられます。
子供を預けられる環境が整備されれば、今まで諦めていた方も子供を預けて働きたいということもあり、入所申込率は年々高まる傾向が続いています。
私どもの事務所も今まで横浜市の認可保育園を増改築含め25園、幼保連携の認定こども園も1園担当させていただきました。
5月12日のブログでも書いた森の台保育園のように、増築や改修などを行い定員を増やした園も数園ありますが、いたちごっこのようで、なかなか待機児童ゼロとはならないのが現状です。